iPhoneSE(初代2016)のバッテリーが死亡しました。バッテリーが寿命な症状としては【100%まで充電してケーブルを抜くと、画面が真っ暗に!100%→0%】
バッテリーの最大容量を見てみると77%になっていました。自分でiPhoneのバッテリーを交換することにしました。
自分でやることにした経緯や、バッテリー交換の際に苦戦したことをまとめておきたいと思います。
―もくじ―
- ーiPhoneSE(初代)の使用経歴ー
- 死亡したサブ機のiPhoneSE(初代)をどうするか?
- 意外とかんたん?iPhoneのバッテリー交換
- 7つの難点~バッテリー交換で思い通りにいかなかったこと~
- 自分で交換何分かかった?
ーiPhoneSE(初代)の使用経歴ー
バッテリー交換は正規店でお願いしましたが、1週間もしないうちにバッテリーが膨らみ、本体交換となりました。 再来店する交通費や手間がつらい(^_^;)
※本体裏面にはサインや落書きはしないこと!保証対象外になります!
- 2020年9月17日 新しいiPhone(SE2)を購入。
その後動画見るようにサブ機として家でWi-Fiで使用。売ることも考えましたが、1万円で手放すよりサブ機で使う方が価値があると判断しました。iOSアップデートできるまでは。
- 2021年12月上旬 最大容量77%バッテリー交換必須!!
100%になって充電ケーブルを抜くとシャットダウンされる。これはもう寿命だ。バッテリー最大容量は「77%」。バッテリーは3年間使えました。
死亡したサブ機のiPhoneSE(初代)をどうするか?
①Apple正規店で交換する?
Appleで正規のバッテリー交換の値段確認してみると5,940円。
約6,000円かけるなら新しいタブレットでも買った方がいいのでは?
②新しいタブレット買う?
動画用にタブレットを買うにしても、メインは「Dラボ」「YouTube」「インスタライブ」などの配信系。気軽にスクリーンショットをとったり、動画を撮ったりしたいのでiPhoneもしくは、iPadがいい。でも、1万円以上使うそんな余裕はない。
③自分でバッテリー交換をする!
自分で交換するバッテリーを調べてみると工具付きで2000円ほど。工具なしは200円ほど安い。
「サブ機のiPhoneは動画用にしか使ってないので仮に壊れてもしょうがない」くらいの考えで経験にもなるし良いかと購入することにしました。楽天のSIMは入っているのでイザというときは使えるようにしたいけど。
④ iPhoneバッテリーのチョイス
Amazonはサクラレビューもあるし、中国の会社より、日本の会社のバッテリーを選びました。
※SE初代と同容量の1624mAhのバッテリー
<iPhoneのバッテリーの容量>
- iPhoneSE(初代)のバッテリー容量:1624mAh
- iPhoneSE2のバッテリー容量:1821mAh
iPhoneSE(初代)1624mAhとくらべて大容量の1800mAhのバッテリーを選びました。
値段もさほど変わらないので、iPhoneSE2に近いバッテリー容量の1800mAhの大容量の方にしました。
※大容量のバッテリー。初めての人は左側の「工具あり」を購入しましょう!対応機種は変更できます。
意外とかんたん?iPhoneのバッテリー交換
分解工房さんのYoutubeを先にみて全工程を把握。
動画を見ながらバッテリーを交換しました。
他に用意したものは、
- 手袋と丈夫なリング(吸盤のリングが手に刺さります)
- ペットボトルと輪ゴム(画面を開いて固定します)
- ハサミ(バッテリーに貼られている両面テープを2つに分ける)
- ドライヤー(バッテリーの両面テープを熱して柔らかくする)
7つの難点~バッテリー交換で思い通りにいかなかったこと~
難点① 画面を剥がす吸盤リングがヒョロヒョロで「指に刺さる」
→リングが指に刺さるので、手袋をはめました。
→家にあった硬めのリングに交換しました。
難点② 画面が勢いよく外れる「ホームボタンケーブル」がちぎれる!?
吸盤リングで画面を引っ張りますが、部品が飛び出ました。
やばい! ホームボタンケーブルを切ってしまった!?
おわった!!!!!!( ゚д゚)
と思いましたが、セーフでした。
飛んだ金具「ホームボタンケーブル接続カバー」はかぶさっているだけだったようでセーフでした。
「オープニングツール」吸盤の工具は買った方がいいかも。分解工房さんの動画も吸盤ではなく、ツール使っています。開くのは2,3センチで良いそうなので。ちぎれるスリルはいらない。
難点③ バッテリーの粘着を外すとき「両面テープが切れる」
ドライヤーの熱でバッテリーの両面テープを緩めます。テープが切れないようにひっぱりますが、すぐ切れます。
半分で切れた!という次元じゃなかったです。
難点④ ヘラをつかってバッテリーを外す「バッテリーが曲がる」
→ヘラを使っても両面テープがガッツリ付いているのですぐにヘラが折れました。
→指でバッテリーを曲げながら。無理やり外しました。ほんとは絶対に曲げない方がいい。発火するんじゃないかと怖かったです(/ _ ; )
難点⑤ 新しいバッテリーを貼り付ける位置
新しいバッテリーに両面テープを貼る工程。次のバッテリー交換の時のために持ち手を2つ折りにしますが、剥離紙剥がすと内側に侵入( ゚д゚)持ち手が出てないともし次交換するときに、バッテリーを曲げることになる・・・。
位置決めが難しいですが、貼りたての両面テープは少しは動くので大丈夫でした。
難点⑥ コネクタは「カチッ」と言うまで垂直に
思っていたより強く押さないと「カチッ」と接続ができません。精密部品だけど素手で出来ました!
難点⑦ 画面をはめなおすときに電源がつく
上のツメをしっかりはめてゆっくりはめていけば大丈夫と、机で電源ボタンを長押ししてしまったようで、電源がついてしまって焦りました。
自分で交換何分かかった?
iPhoneのバッテリーを変える作業は約40分で出来ました。こんなにトラブルがあっても1時間以内で完了。付属の工具以外に必要なものを事前に用意して、スムーズにいけば30分以内でいけそうです。
自分でバッテリーを選ぶとこから考えると結構な時間使いましたが、分解工房さんの動画のおかげで自分で交換することができました。
バッテリー交換の要領がわかれば、メインのiPhoneSE2のバッテリーがアウトになったときも自分でできるかな!?
現在、1年3ヶ月使ったiPhoneSE2【バッテリー最大容量86%】減りが早いなと感じています。
ちょっとこわいけど、とりあえず吸盤のオープニングツールの工具は買うと思います。
※分解工房でiPhoneSE2の分解を見てみるとSEよりはだいぶミスポイントが多くなりそうなので6000円ならやってもらおうかな。
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