メンタリストDaiGoさん、謎解きの松丸亮吾くんの父である、松丸悟さんの著書『松丸家の育て方』。
- 長男:大吾(だいご)メンタリストDaiGoさん
- 次男:彗吾(けいご)アプリやDラボ開発のエンジニア
- 三男:怜吾(れいご)調香師・ドラマー
- 四男:亮吾(りょうご)謎解きクリエイター
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4兄弟それぞれが違う方面で活躍する兄弟はどう育ってきたのか?
親父さん(DaiGoの呼び方を真似る)とママさんはどういう教育方針だったのかが書かれている本です。
私はメンタリストDaiGoさんの配信をずっとみていたので、この4兄弟がすごいこと。それはすでに亡くなったママさんの教育がとてもよかったことはよく知っていましたが、改めて本を読んですごいなと思いました。
ママさんは子供が産めない身体だった
子宮に筋腫があり、妊娠すると赤ちゃん(胎児)と一緒に筋腫も育ってしまうので子供は産めないと医者に言われたそう。
結婚前に「あなたのこどもを産めないから私を振ってください」と言ったそう。
それでも、結婚して、4人も産んだのですからすごい。
どうしても「女の子」が欲しかった
女の子が欲しくて頑張ったのですが、男女の産み分けを使って90%女の子が生まれるはずだったのに「男の子(三男)」だったそう。
さすがに笑ってしまいました。四男の亮吾くんが産まれたがっていたから男の子が生まれたのかな?とも感じました。
真似したい!松丸家の教育方針
4兄弟それぞれの方向で成功することになった教育とは?
「こどもへの投資」を惜しまなかったそうです。
『子どもに知識をつけさせるための投資』
お金や財産はいずれなくなるが、子供の教育にかけたお金は「教養」になって子供の中に残る。
漫画は規制されていたけど、本ならどれだけでも買って与えてくれたそうです。
DaiGoさんが配信で言う度すごい親御さんだなと思っていました。
本の力はすごい。
亮吾くんは「パズルの本」を与えたりしていたようです。
年齢に関係なく地理や計算カードを触らせて遊んでいたそうです。
ウチの親もお風呂場に貼れるやつ貼ったり、九九を教えてくれたりしていました。
『答えは親が教えるのではなく、子どもに考えさせる』
中学生までは義務教育だけど、進路は自分の進みたい道へいけるように小さなときから自分で考えさせるように教育していたそうです。
『過去問ノート』をつくってあげた
間違えたところの問題を寄せ集めた『過去問ノート』。亮吾さんがテレビに出演されたときに母親がしてくれたことでもおっしゃっていました。
「復習」をしなければ間違った問題を克服できない。と、ママさんがテストをコピーしてノートに貼り付けて作ってくれたようです。
私も、テストで間違った部分は復習せず「もういいや!」っていうタイプだったのでこんなノートがあれば克服できたのかなぁ。地理で赤点をとっても「(世界地図なんて行ったことないし)覚えられないんだからしょうがない」と開き直っていました。
ほんと、復習って大事なんですね(笑)基本的にもうテストに出ないならバイバイと思っていました。凡人です。
松丸家『子育てのハヒフヘホ』
- ハ・励ます
- ヒ・引き出す
- フ・奮発させる
- ヘ・へこたれない
- ホ・褒める
こどもには勉強させるのではなく、本人のモチベをあげたり、勉強したくなるような環境を作ってあげること。
子供がうまく行かないときは「励まし」、何を考えているのか「引き出し」。
こどもが持っている才能、好きなこと、興味をもてることを「引き出し」みつける手助けをする。やりたいことを応援し「奮発」させる。
こどもがうまくいかなくても、親は「へこたれず」何かできることを考えて、こどもが何かできるようになったら「褒める」。
こどもはゆくゆく自分の足で歩かなければならない、親の人生じゃない。親がこどもの人生のレールを敷いてはならない。
自分が何が好きで、何がしたいのか気づかせてあげて、応援するのが親の努めですね。
親ができることはサポートしてあげることしかできません。子供の人生を歩むことはできないのですから。
親が子どもに与える影響は0%〜11%
こちらのYoutubeもぜひごらんください^^「松丸家の育て方 」に絡めた配信です。
≪ほとんど遺伝子と友達の影響で決まる!》
- いい友達ができる環境をつくる(早めに同い年のいいコミュニティに入れる)
- 干渉を最小限にする(子どもは自己批判が増える、うつ不安になりやすくなる【完璧主義】)
- 欠点の活かし方を教える(短所を無くそうとしない、強みを見つける)
この3点が親ができることだそうです。