今週のお題「鬼」
鬼といえば「節分」今年、2021年は124年ぶりに1日早い節分だそうです。
立春の前日が「節分」になるようで、うるう年のように調整するために日にちが変わるようです。節分も移動するんだ!とびっくりしました。
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さて、節分といえば「鬼は外!福は内!」の厄祓いの豆まきをしますが、
「厄」とはなんでしょうか?
節分までに厄祓いするといいと見聞きしました。私は今年、数え年で33歳で本厄なので、大阪の住吉大社で厄祓いもしてきましたが、コロナのためか、あまり手応えのないドライブスルーのような御祈祷でした。詳しくは過去記事にて。
厄年はいつ?数え年で何歳のとき?
- 男性は25歳42歳61歳
- 女性は19歳33歳37歳
男女共に体調の変化を感じやすい時で心身の負担がかかったりそれまでの歪みが現れてする節目の年齢です。本厄だからといって、神社やお寺で厄祓いをしてもらわないと大変なことになる!ということはないそうですが。
女性の33歳は「さんざんな年」、男性の42歳は「しに」で昔の人も神さまもゴロ合わせが好きなんだなと思いました。それだけ「ことだま」って大事なんでしょうね。
本【厄祓いの極意】江原啓之
スピリチュアルで有名な江原啓之(えはらひろゆき)さんの本が目に入ったので読んでみました。【厄祓いの極意】中央公論新社から2017年9月7初版発行の本です。
厄とは?
厄は自分自身を見せてくれるものであり、考えや行動の間違いに「気づきなさい」と教えてくれるものです。
あなた自身の魂の成長を求めて因縁果によって自ら弱点を浮き立たせているだけのこと。
つまり厄年も含めバイオリズムが低い時はメンテナンスの時であり自分の体をチェックしながら暮らし方を見直す時だと言えるのです。
▶:引用元: 厄祓いの極意
厄年やバイオリズムが低い時に何か悪いことが起こっても、「気付きなさい、見直しなさい」というメッセージなのだそうです。
自分自身に起こることは、すべて必然。
いいことも、悪いこととも判断はつきません。自分にとって都合がいい・悪いというだけで自分が感じているだけです。
悪いことが起きても、後から考えると結果的にいい方向に向かったということの方がたくさんあるのではないでしょうか?
大事なのは、調子が良くないと感じる時は悲観的にならず準備期間(メンテナンス期間)だとわきまえることです。
本当の厄祓いは自分でできる
厄や厄年バイオリズムについて理解したら、誰かに払ってもらうのではなく、自分で自分を変えることが1番大事なのだとわかるはずです厄年には体を見直し健康に気をつけることまたバイオリズムが低いと感じたときには未来への準備をしながら次の行動の時を待つ。その辛抱こそがお祓いであり、自分でできることです。(p49)
▶引用元: 厄祓いの極意
厄祓いはお金を払って人に頼むものではなく、自分自身でできるそうです。厄が訪れる意味を考えればその通りだ納得できます。
厄を遠ざける行動
- 毎日鏡を見ましょう(自分の変化に気づく)
- ひとりの時間を持ちましょう(自分理性で振り返る時間を作る)
- 規則正しい生活をしましょう(睡眠・食事・運動)
基本的な習慣によって、自分が作られます。著者の江原さんもマザー・テレサの名言が日々の厄祓いに役立つとおっしゃっていました。
「思考に気をつけなさい」マザー・テレサ
思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。
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厄をもらってませんか?「タダで物をもらう」
- 人からタダでものをもらう→貰った負い目で何か返さなくちゃと思う(返報性の法則)
お金を出してもらった負い目があってその後に何かあっても文句が言えません。
必要以上のものはもらわないようにしましょう。
物事にはお代が必要です。
「タダで物をもらうこと」は、厄のタネまきをしていることになりませんか?
私はショッピングセンターの催事(イベント)で配っているモノ(100円以下)を受け取ってしまい10分ほど(感覚的に10分なのでもう少し短いかもしれませんが)時間を取られたことがあります。
携帯電話のiPhoneへの乗り換えの営業でしたが、100円以下のモノをもらってしまったがために、大切な時間を犠牲にしてしまいました。
携帯電話を乗り換え・機種変つもりは全くなかったので、うんうんと話が終わるのを待ちましたが、「断るのも労力がいります」モノをもらった負い目があるので「断りにくいな」と思うのが人間の心理(返報性の法則)です。
あれから、営業でモノを配っている人からはもらわないようにしています。たとえポケットティッシュでも。
街中でただポケットティッシュを配ってるバイトの人からは貰ってあげるようにしていますが。営業に持っていかれないので負い目はありません。
また、友人や同僚へ感謝を伝えるときは「理由のないおごり」はやめましょう。
「〇〇してくれてるから、ありがとう」と理由を伝えると相手も負い目を感じません。
理由が明確な感謝なら受け取ってあげましょう。
理由のないおごり、裏(その先に営業)があるタダでもらえるモノはくれぐれもご注意を。
タダより高いものはありません。
この著書には他にもやりがちな「厄の種まき」が書かれていました。
最近流行っている「メルカリ」などのフリマサイトでの無理な値下げ交渉も厄のタネを撒いているのだなと、とても参考になったので気になる方は一読を。
※海外旅行では日本人はボラれるので注意ですが、『日本人=お金持ち』なのでしょうがないのかもしれません。
現地の人のためにちょっとくらい多めに払ってあげるのがいいと思います。対価をいただくのですからお金の支払いは気持ちよく!
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まとめ:厄は人生をより良くするチャンス、気づいて軌道修正しましょう!
厄は自分の行動や習慣見直すチャンス!
物事には良いも悪いもありません。自分にとって都合がいい・悪いだけ。都合が悪いなら改めよう。
厄を不幸中の幸いにできるように「備えよ!常に」
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