会社員→失業して「年金の手続き」を市役所にしに行きました。
厚生年金から脱退→国民年金へ加入する手続きです。
- 実家暮らし
- 父が働いており、収入がある
失業者の特例で年金は2年間、猶予や免除になる仕組みがあります。
ですが、私の場合、父の収入があることによって、自分は失業しているのに「年金猶予」になってしまう。
しかし!
一人暮らし・引っ越し不要!で父の世帯から抜ければ「年金、全額免除」!?
国民年金の仕組み
- 「猶予」は後から収められる(追納できる)。
- 「全額免除」は収めなくてOK!受け取る金額も2分の1加算されるので、免除の方がお得。
ということで、親からお小遣いもらっているわけでもないので、世帯から抜けることにしました。
【世帯分離の手続き】をします。
- 引き続き、実家暮らしで住所は親と同じでOKです。
- 引っ越ししなくても、親と世帯を分けられます。
世帯分離した方がメリットの方が大きい。
と言うか、扶養で健康保険に入っていないなら「世帯」から抜いてくれよヽ(´o`;
世帯分離の手続きは市役所で
世帯分離の手続きは、本人確認の免許証を見せて、書類書くだけで、5分もかかりませんでした。
「世帯分離」をすることによって、世帯年収が減るので親の介護保険の金額が減る人が多いみたい!?
30代になると、周りは結婚していて。
- 一人暮らししていない(実家暮らし)!
- 結婚していない!
- 仕事もしてない!
というのは少数派だと思うので周りからは、一切情報を得る機会がありませんでした。
失業だと、国民年金は「猶予か免除」の特例があるので早く手続きにいくべきだった。 ※本当は退職後「14日以内」に手続きを済まさないといけない。
猶予や免除は2年間伸ばせます。6月にまた手続きが必要。
私の場合は7月退職。2年間猶予になる予定でしたが、10月に「世帯分離」の手続きをすることによって以降は年金が全額免除に。※本当は退職後「14日以内」に手続きを済まさないといけない。
しかし、7月・8月は「世帯分離」する前で世帯から抜けていなかったので2か月間は「猶予期間」になってしまいました。
9月、10月から全額免除になるそうです。
年金を免除していただけるのはとても助かります。
「ブラック企業でうつ病→休職→退職」なので、傷病手当は給料の3分の2ほど。
個人的には、傷病手当金には税金がかからないので手取りの金額としては、「働いているときとあまり変わらない金額かな?」と思います。
▼▼参考:傷病手当の手続き記事▼▼
国民年金まで払ってられないよー!!
健康保険は任意継続で会社員のときの2倍の金額です。
それでも、国保より安かったのです。国保が高すぎる。
もしや、世帯分離をしていれば、国保も安かったのかな!? と思いましたが。
毎月、期日までに健康保険料払うのが手間で労力つかうし、緊張するので
すでに、来年の3月までお支払しています(汗)
1回でも支払期日を過ぎれば脱退にされてしまいますので。
▼▼参考:健康保険・任意継続の手続き記事▼▼
実家暮らしなので、さほど家賃(家に入れるお金)は払っていませんが、引き続き行っている病院代や薬代もバカになりません。心療内科(メンタルの病院)は耳鼻科とかと違って高いです。
▼心療内科の「自立支援」申請すれば、メンタルの病院代は「1割負担」になりますよ!
iDeCo(イデコ)はつづけなければならない
iDeCoは一度はじめると最低金額は5000円。
これはずっと60歳まで収め続けないといけません。
縛りはありますが、変な任意の保険より断然いいです。
所得がないので、控除は意味ないけど、非課税枠として使えるのはメリット。
国民年金は自分がもらえる頃にはどうなっているかはわかりませんが、今のルールに基づいて加入しておかないと、
障害者になったときに支払われなくなったら大変です。
絶対に手続きは行って(加入して)払いましょう。
【追記】iDeCo!年金に加入できない人はかけ続けられません!とのこと。
加入してはいけない期間に掛金をかけていたので、手数料払わされて、返金されました。わざわざ電話して聞いたのになんだったんだ? 手数料だけ取られました。
失業して年金を免除になっている人は掛金がストップなので、ちゃんと確認してみてください。私は返金のために手数料だけ無駄に払わされました。
※年金の係りの人に「世帯分離」のことを教えていただけたので、年金猶予の書類を2回書きました。手間かけてるのに嫌な顔せず、やさしくて嬉しかったです。
前回退職したときは教えてくれませんでした。今回は親切な担当者に当たってよかったです。