2021/04/09(金)『砕け散るところを見せてあげる』が公開になりました。
イオンシネマならオーナーズカード(株主優待)で1000円なので気軽に観に行けます。
あらすじ(引用)
〈常識を覆す、衝撃の愛の物語〉
平凡な日々を送る濱田清澄はある日、学年一の嫌われ者と呼ばれる孤独な少女・蔵本玻璃に出会う。
玻璃は救いの手を差し伸べてくれる清澄に徐々に心を開くようになるが、彼女には誰にも言えない秘密があった…。その秘密に気づき始めた清澄に<恐るべき危険>が迫り、友人の田丸や尾崎姉妹も心配する中、物語は予測できない衝撃の展開を見せていく。
この物語は、ラブストーリーなのか、サスペンスなのか…。ラストは世代を超えた壮大な愛に包まれる。
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ネタバレストーリー/一個人の感想
北村匠海くんの登場シーンは最初と最後だけでした。役名も【真っ赤な嵐】というよくわからない名前？
この映画は、最初に「結末がわかる」という構成で今まで何があって、今があるかを繋いでいきます。
最後にまた同じシーンを見せられ、全部繋がったと思える映画でした。
ハッピーエンドなのか？ いや、中川大志くんが人を助けに川に飛び込んで亡くなったなんて、ハッピーエンドじゃないけど。
最後には「魂(たましい)で繋がってる、愛のあるぬくもりのある」と感じさせられる映画でした。
宣材写真にも使われている、中川大志くんと北村匠海くんが同じポーズをしているのは「血が受け継がれている」のでしょう。
濱田清澄(はまだ・きよすみ 中川大志)と、蔵本玻璃(くらもと・はり 石井杏奈)は同じ高校の3年と1年で、玻璃がイジメられているところに清澄が助けに入ります。
イジメも男が陰湿なイジメをしているのでとても腹立たしいですが、清澄はイジメを「暴力や権力」で解決しようとする男ではありません。いじめっこにいくのではなく、とにかく玻璃を守り、心の支えになります。
清澄！かっこいいぞ！
イジメを助けたことで距離が近くなり、一緒に登校する様に。少しずつ明るくなる玻璃。
しかし、玻璃には実は、学校のイジメだけではなく、家庭にも問題がありました。
学校でのイジメは完全に家庭環境によるものだと私は思いました。
家庭環境が悪く、アザを隠すために、顔を見せないようにしている。暗い。いじめられる。イジメるヤツが完全に悪いのですが、気に入らない原因のひとつになりそうです。
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玻璃は自分に起こることはすべて「UFOのせいだ」とUFOのせいにします。毒親に教えられています。
「UFOを2人(清澄と玻璃)で撃ち落とすぞ！」
ヒーローのポーズをしたり、ヒーローの３箇条を言ったり。
とんでもない冗談にも本気で乗ってきて、2人の愛らしい関係がとても羨ましくなりました。
楽しい時間が続けばいいのに。
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さて！ 続きは是非劇場にて！
サスペンス系が好きなので面白い映画でした！(この予告篇の方が全体を見渡せてるかと思います。）
もう少し突っ込みたいところはありますが、高校生だから警察に通報という考えにはならないのかなと。
「自分たちを守る行動をとってー！大人に頼ってー！」と心の中で叫びました(笑)
140分と長めの映画なのでトイレは忘れずに。
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