初めてのレザークラフト。
やってみたいことリストで「レザークラフト」があったのですが2年(2回)繰り越して今年こそ!
レザークラフト教室を検索しても電車で片道1時間はかかるし、Youtubeなどみて自分でやってみることにしました。
はじめてのレザークラフト、比較的簡単だと思える「AirTagを入れるためのケース」を作ります。
AirTagはアップルの落とし物防止のアクセサリーです。なくしたら大変な財布や鍵に潜ませるのがGOOD♪ iPhoneユーザーはAirTag一択かなと思います。
レザークラフト初心者が買った必須グッズ
とりあえず手芸屋さんで買ってきた材料。
- レザーハギレSサイズ(赤色) 88円
- ロウ引きナイロンコード(黄色) 132円
- レザークラフト用針 198円
- 【合計:418円】
今回は、AirTagケースが作りたいので小さいハギレで充分!
針は先端が丸い革用の針があります。革は手縫いで2本使います。
糸はロウつきのものが先端の処理が楽でライターで炙って押し付けるだけ。
Youtube独学のレザークラフトDIY! 楽しく自作するぞ!
① 私が欲しい「AirTagケース」イメージ商品探し
AirTagケースの制作イメージは検索します。
こんな感じ。Amazonで「AirTagケース」「レザー」で検索。
《私が欲しいエアタグケースの条件》
- キーケースの中に入れたい→あまり分厚くない革(レザー)がいい。
- AirTagの鏡面、りんごマークは見えたらかわいいけどキズが入りやすいらしいので→AirTag自体を隠します。作りもシンプルになるので初心者にGOOD!
- 一目で「AirTag」だとバレない方がいい→もしも盗難でAirTagを捨てられたらいけないよね。
② 型紙探し
初めてのレザークラフトの挑戦。 型紙なんて持ってないので、近くにあった革のキーホルダーが「AirTagにいいサイズでは!?」と型紙にすることにしました。
③ ハギレから型紙で切り出し・縫い穴あけ・圧着
ハギレのサイズは8.5cm x 9.5cm で88円(税込)。キーケースが赤なので、赤色のハギレを探しました。
型取りするキーケースは直径4.3cm。コンパスで丸を描くのがいいかも!?
型取りするためにキーホルダーをハギレにあてて、フリクションペンでなぞり2枚型取り。
薄い革なので裁ちハサミでカットできました。
フリクションのインクだと熱でインクが見えなくなるのでいいです。
家にあったフォークと目打ちで3ミリ幅の縫い穴をあけました。丸いので均等に穴を開けるのも難しい。「失敗したなぁ、四角にすればよかったなぁ」と思いながら。後戻りはできません。
ハギレから2枚切り出して穴をあけ、
2枚フチを接着剤(木工用ボンド等)で貼り合わせし、貼り合わたフチは手芸用クリップで止め1日待ちます。
クリップを挟んでいるところの写真は撮り損ねました。
ちなみに接着剤はKUREの「ゴリラグルー」を使いました。使いやすくていいです。瞬間接着剤みたいに固まって使えないとかがなくていい。
▼過去記事:ゴリラグルージェル状でいい接着剤です♪ このときに購入しました。
④ レザーを手縫いします
いよいよ革を手縫いする作業です。
針2本に糸を通して、交互に縫っていきます。
糸の長さは縫いたい距離の2.5倍にしました。
縫い終わったら、糸を切って、ライターで炙って固めます。
Youtubeなどで検索すると縫い方が出てきます。
糸が太すぎるのか、あけた縫い穴が小さすぎるのかかなり苦労しました。これもまた勉強。
⑤ ネジ式カシメをとめる(ダイソー)
カシメはネジ式のものをダイソーで購入してきました。
ダイソー店舗によって置いてなかったりします。牛革があるのに革用針がないとか、ロウ糸も売ってないとか。レザークラフトグッズはこれからって感じなのかな。
目打ちで穴を開けて、カシメはネジ式なので回すだけでとめられます。
AirTagを出したいときがきても、ネジ式カシメならかんたんに外せるのがいいですね。
完成! 初めの何針かはとても下手ですが、はじめてなので充分です。きれいに作る人、職人さんってほんとにすごい!
レザーの周りを少し固めたくてライターであぶったら程良い以上に焦げてしまいました。自分で使うしキーケースの内側に入れて普段みないので大丈夫!
はじめてのレザークラフト「AirTagケース」まとめ
《レザークラフト・新規投資コスト!いくらでできる?》
- レザーハギレSサイズ(赤色) 88円
- ロウ引きナイロンコード(黄色) 132円
- レザークラフト用針 198円 ※革用針はダイソー販売あり※
- ダイソーネジ式かしめ(3つ入り) 110円
- 【合計:528円】
アマゾンでレザーエアタグケースを買うと1000円以上するので、DIYでたのしくて、自分の好きな感じにできて、低コスト。
途中、「買った方がよかったか!?」と挫折しそうになりましたが、いい感じに仕上がりました。
革は質感が違うだろうし、縫い糸も自分で好きな色にできたところにとても満足しています。
こんな感じでAirTagケースをレザーのハギレで作ってみるのはいかがですか? 少しでもヒントになったなら嬉しいです。