2020/12/25公開の「えんとつ町のプペル」を見に行ってきました。
映画公開初日の舞台挨拶にライブビューイング(生中継)で参加しました！全国109箇所でのライブビューイングありがたい！時間は30分ほど。
※私は西野さんのオンラインサロン「エンタメ研究所」のメンバーではありませんが、西野さんの著書好きで読んでいます。えんとつ町のプペルもストーリーがよくて好きな作品だったので映画を楽しみにしていました。
▶ 『映画 えんとつ町のプペル』公式サイト | 2020年12月25日公開
＊もくじ＊
- 映画公開 初日舞台挨拶17：25～（ライブビューイング）
- あらすじ：「信じて、信じて、世界を変えろ。」
- えんとつ町のルール
- 感想:ネタバレ注意ストーリー
- 絵本だけじゃもったいなすぎる！えんとつ町のプペル
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映画公開 初日舞台挨拶17：25～（ライブビューイング）
上記のナタリーの記事になっています。
『来年の目標をフリップに』
監督:Twitter
西野亮廣:YouTuber(ニシサック)として1/1からやる！←ニュースになるでしょこんなとこで発表(笑)
大平祥生(JO1):ワサビ食べれるようになる
小池栄子:体力づくり
芦田愛菜:ラジオで葉書を読まれる
窪田正孝:キャンプ ←ラストの発表者だけど結局地味（笑）「キャンプ」の言い方がよかったのでよし（笑）司会者の方が西野さんのYoutubeとコラボしようと話を繋げてくれていました。窪田君も「星空を眺めたい」とプペルの話とうまく繋げていたと思います。
プペル役の窪田正孝くんが登場したときカッコ良すぎてキュンでした！
舞台挨拶で言ってた、窪田正孝くんの天才的なアドリブが面白いと西野さんが言ってたけどどのシーンかわからなかった(；ω；)もう一度観たいです。
あらすじ：「信じて、信じて、世界を変えろ。」
厚い煙に覆われた“えんとつ町”。煙の向こうに“星”があるなんて誰も想像すらしなかった。一年前、この町でただ一人、紙芝居に託して“星”を語っていたブルーノが突然消えてしまい、人々は海の怪物に食べられてしまったと噂した。
ブルーノの息子・ルビッチは、学校を辞めてえんとつ掃除屋として家計を助ける。しかしその後も父の教えを守り“星”を信じ続けていたルビッチは町のみんなに嘘つきと後ろ指をさされ、ひとりぼっちになってしまう。
そしてハロウィンの夜、彼の前に奇跡が起きた。ゴミから生まれたゴミ人間・プペルが現れ、のけもの同士、二人は友達となる。
そんなある日、巨大なゴミの怪物が海から浮かび上がる。
それは父の紙芝居に出てきた、閉ざされたこの世界には存在しないはずの“船”だった。父の話に確信を得たルビッチは、プペルと「星を見つけに行こう」と決意する。
しかしこの町の治安を守る異端審問官が二人の計画を阻止するために立ちはだかる。
それでも父を信じて、互いを信じあって飛び出した二人が、大冒険の先に見た、えんとつ町に隠された驚きの秘密とは？
※公式から引用 ▶ 『映画 えんとつ町のプペル』公式サイト | 2020年12月25日公開
えんとつ町のルール
1、空を見上げてはいけない
2、夢を信じてはいけない
3、真実を知ってはいけない
これは西野さんがぶっ壊したい世の中のルールな気がします。
夢を語れば叩かれて村八分にされる。
えんとつ町のプペルで描かれてるのは社会の縮図。西野さん自身の話だと。
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2020年コロナで世界は変わり出して誰もが挑戦者に。
「黒い煙を突き破り、星空を見つけるまでの希望の物語。コロナ禍で負けそうになりながら、それでも踏ん張っている全ての人への応援歌になると幸いです。」
感想:ネタバレ注意ストーリー
出典画像 引用：▶ 『映画 えんとつ町のプペル』公式サイト | 2020年12月25日公開
劇中何度も泣きました！ 子供はファンタジーな話で面白いし、大人には深い西野さんの伝えたい意図が詰められている作品なのでめちゃくちゃ面白いと思います！
エンドロールの最後には拍手が起こりました。私がみた映画館でも。
絵本の『えんとつ町のプペル』はほんの一部です。
西野さんは映画が10章だとすれば、絵本は3・4・5章だとおっしゃっていました。
絵本はフライヤー(チラシ)だとも言っていました。絵本より詳しく深いところが描かれています。
ハロウィンの日、ルビッチがプペルを助ける
ハロウィンの日も友達と遊ばず、えんとつ掃除の仕事をするルビッチ。
仕事帰りにごみ収集車に埋もれてしまっている人(プペル)の「たすけてー」という声を聞き助けにいく。
ゴミ焼却炉に入れられそうになって助かるまでの、はちゃめちゃやトロッコは
西野さんがディズニーを超えたいから？なんて思ったりしました。
ルビッチはゴミ人間に名前をつけてあげます。
ハロウィンの日に出会ったから「ハロウィン・プペル」
「プペル」という名前はルビッチのお父さん(ブルーノ)の紙芝居の話の主人公だった。
「友だちになって！」
友だちがいないルビッチはゴミ人間のプペルに「友だちになって！」と頼みます。
プペルは「ともだちってなんですか？ ボクにできますか？」と聞き返します。
「友だちはそばにいるだけでいいんだよ」
このルビッチの言葉に泣いてしまいました。
出口を探し歩いてるとスコップ(声優:オリラジ藤森さん)に出会う。
なにもきいてないし、言ってないのに秘密をベラベラ喋る、スコップ面白い。ルビッチとプペルも唖然としています。
毎日体を洗ってもすぐに臭くなるプペル
ゴミ人間プペルを角張りながら過ごす日々。
ルビッチは毎日プペル洗ってあげるのですが、なぜか、すぐに臭くなります。
それが理由でケンカして別れてしまいます。
プペルが臭くなってしまう理由はいい話なので伏せておきます。
ルビッチはハロウィンの日にゴミを集めようとした
これは西野さんが、ハロウィンの翌日ゴミで溢れた渋谷の街をきれいにしよう！という企画をたてました。著書「革命のファンファーレ」でその話も出てきます。
だが、西野にそんなことはさせないと、
【アンチ西野】たちが、西野たちが掃除する前に渋谷の街をキレイに掃除してしまった。という話がありました。
西野さんたちにとっては求めた結果が一緒なので万歳です(笑)
映画の中でも「渋谷」という文字があったので渋谷なのでしょう。「Candy」も出てきました。
「お金の奴隷解放宣言」
「お金」は腐らないので肉や魚よりも価値があるとされ、お金を奪い合う争いが増えた。
そこで「エル」という使わないと腐るお金を通貨とした。
すると、お金は使わないと腐るのでみんながお金を使うようになり世界は栄えた。
しかし、その「エル」を廃止した。えんとつ町として閉鎖された世界が作られた。
著者の西野さんも、貯金は全くせずすぐに使うスタイル。
「奴隷解放宣言」といってお金がないという理由で『えんとつ町のプペル』を読めない人をなくそうと、インターネットがあればすべて無料で読めるようにした。
最初は聞いたこともない新しい考え方にバッシングの嵐だった。
「絵本が売れなくなる！」「クリエイターにお金が回らない！」
普通の人はそう考えた。
でも実際は違った。
こどもに絵本を買ってあげたいけど親は内容をみて買う時間がない。
ストーリーを知っていい絵本だとわかれば書店でもインターネットでも買える。
実際にはめちゃくちゃ話題になり、絵本はめちゃくちゃ売れました。
まず知られるのが先だという話で、手に取ってもらえなければ意味がないと考えてます。かなり戦略的で生まれながらの天才は西野さんだと思います。
さらには西野さんはバッシング利用している。こんなに叩かれてると自分で拡散する。これも西野さんの戦略自分のブルーオシャンを出来るだけ長く守るため(笑)だそうです。
父ちゃんは嘘つきじゃない！えんとつ町のみんなに星をみせる
スコップに協力してもらって、えんとつ町のモックモクな雲を晴らす冒険へ。
お喋りなスコップが面白かった！ 働き蟻の話2:6:2の比率で
『2働き者:6普通に働く者:2全く働かない者』
ついつい聞いてしまう雑学を勝手に話して時間稼ぎ。口を出す隙を与えない早口です(笑) こどもは処理できないんじゃないか？と思うほどの早口で笑えました。
小池栄子さんが担当するルビッチの母親、勇気を出して旅立とうとする息子に
「絶対に帰ってくるんだよ！」と背中を押したのがよかった。舞台挨拶で西にさんが言ってた、小池さんが言いそうなセリフはこのことかな？
最後には綺麗な空、ハロウィンの日に出会ったプペルの正体は！？
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絵本だけじゃもったいなすぎる！えんとつ町のプペル
キングコング西野さんはもともとはお笑い芸人ですが、テレビ業界の限界を感じてえほんをつくりはじめました。(絵本書きなよとはタモリさんに言われたらしい)
貧しい国の子供たちに絵本をプレゼントしたり、今年2020年のひとり親家庭のクリスマスのプレゼントにもなっていて感動しました。
絵本は上記のリンクからインターネットに繋げられれば誰でも無料で読むことができますが、ぜひたくさんの人に映画の『えんとつ町のプペル』をみてほしいなと思いました。
わたしは絵本のえんとつ町のプペルは無料公開されたときに知って読んでいたのですが、映画を見る前には絵本を再読せず、新しい気持ちで映画を鑑賞しました。
先程、また無料のリンクから読み、ほんとに絵本はフライヤーって感じ。
絵本にはルビッチのお父さんブルーノが出てこないので、映画での面白い深い話はここにあります。
お金の話が面白いなと思ったら是非他の西野さんの著書も読んでみてください。
ルビッチの芦田愛菜ちゃん、ゴミ人間プペル役の窪田正孝くんの声がハマりすぎて本当にすごいです。
「アホっぽい感じで」とお願いしたらプペルにハマったのだとか。
アホっぽい感じすっごいプペルっぽい！ 声優さんたちもすごくいい。
素晴らしい作品を見せてもらいました！
もっと深くプペルの世界を知りたい人はこの本なんだと思います。2020年12月発売の西野さんの書籍です。
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