Excelで「セルとセルの文字を合わせた文字を表示させたい!」と思ったことありませんか?
セルの結合。ではなく、複数のセルの文字を合わせて表示させたい!
もちろん、 2つでも3つでも可能です。
すっごく簡単な例でご紹介します。
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■ 文字を結合したいなら「&」を使え!!
たとえば、
田中 太郎
山田 花子
上記のような、表のデータがあって、
「氏名」で合わせて(くっつけて)、連続して表示させたい。
文字列と文字列をくっつけたい!
■ 初級編 「&」を使う! シンプルにくっつけて表示したい
=B4&C4
①まず、関数の基礎の【=】を入力。(全て、半角入力)
②姓の「田中」の入ったセル位置【B4】を選ぶ(もしくは入力)
③【&】
④名の「太郎」の入ったセル位置【C4】を選ぶ(もしくは入力)
⑤エンターを押すと、結果「田中太郎」と表示される。
ほら、簡単!!
「セルの結合」をしようものなら消えてしまいますからね。
そんなときは、「&」を使いましょう。
■ 応用編 「&」と「””」を使う! スペースや別の文字を間に入れて、表示させたい
ダブルクォーテーション「”」を2つ使います。
たとえば、「姓」と「名」の間に「★」を入れたいとする。
そのまま関数の式に「★」を入れてもエラーになる。
「”」(SHIFT+2シフトを押しながら2を押す)を使うと自由に文字を入れられます。
「”」は「”」で閉じてくださいね。
=B5&"★"&C5
①まず、関数の基礎の【=】を入力。(全て、半角入力)
②姓の「山田」の入ったセル位置【B5】を選ぶ(もしくは入力)
③【&】
④【”★”】必ず、ダブルクォーテーションは2つですよ!
⑤【&】
⑥名の「花子」の入ったセル位置【C5】を選ぶ(もしくは入力)
⑦エンターを押すと、結果「山田★花子」と表示される。
意外と知らない「&」関数でのアンドの使い方。
これで少しは楽できますね♪
(CONCATENATE という関数もあるようです。)
ちなみに、セル位置を入力しているときに【F4】を押すと
【=$B$4】絶対値に指定できますよ。
セル位置の前にある「$」ドルマークがロック(鍵)のイメージです。
もう一度【F4】を押すと【=B$4】(行固定。縦にコピーしても動きません)
もう一度【F4】を押すと【=$B4】(列固定。横にコピーしても動きません)
もう一度【F4】を押すと【=B4】戻ります。
色塗った、もう一度、別のセルを選んで
色を塗りたい。そんな時、リピート機能が【F4】です。
便利ですよ♪ お試しあれ!!
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