会社員時代、節税のために加入していたiDeCo。
今、うつ病で会社を辞めて。加入条件に満たさないので、もうしばらく掛け金払えないんだけど、どうしたらいい?!?
会社員の時に、月2万ずつiDeCo(楽天証券)に払込していました。その会社を1年半で会社を辞めることになってしまいました。
当然、会社に所属していないと、掛け金はかけられないのでストップ!
働いてない人は掛け金を払い込めないので「運用指図者」という状態になって掛け金はストップになります。
※この時書類の手続きもしました。担当の方が勘違いされて2回させられました。iDeCoの掛け金をかけられない期間にもかけさせられてて、その何ヶ月か分を払い戻すために手数料でも金銭的に損しました(;ω;)
運用指図者(掛け金をかけられない)状態で毎月の掛け金が0円でも、すでに投資した掛け金は運用されています。
私の場合、手数料は年8000円くらい取られているようです。約2年放置していましたので1、8000円x2年=1万6,000円は管理維持手数料で損しています。
年始に通知書がきた!!
iDeCo運用の結果通知書を見てみると、手数料が年8000円ほどかかっているみたいでした。
去年も届いて、8000円くらい手数料とられているよね?って思った。でも、どうしたらいいか分からず放置。毎年、手数料でお金が減っていくよねぇ。放置。
うーん。この掛け金残高じゃ60歳迄に事務手数料で掛け金消えていくんじゃないか?
iDeCoって会社で働けなくなったら無駄金!60歳まで降ろせないって?ひどいじゃない!?
- iDeCo60歳までおろせないシステムでしょう!?
- 会社をやめてずっと掛け金をかけれずの状態が続く。
- そのゆえ、iDeCoの掛け金下ろせないのに管理手数料払ってトータルで損していく。
- iDeCoは健康にずっと働ける人用の節税・資産生計だ。
- iDeCoに加入したときは病気になって働けなくなる計画なんてなかったけどな。
なんて後悔。
そんな感じで書類を見てるといやになって暫く放置しておましたが、今になって見返してみました。
もしかして、イデコ脱退できるんじゃない!?
iDeCoは60歳じゃなくても脱退できる!?脱退一時金対象の項目とは?
DeCoに加入していた人が以下の条件のすべてに該当した場合が対象です。
・60歳未満であること
・企業型DCの加入者でないこと
・iDeCoに加入できない者であること
・日本国籍を有する海外居住者(20歳以上60歳未満)でないこと
・障害給付金の受給権者でないこと
・iDeCoの加入者として掛金を拠出した期間が5年以内であること,又は個人別管理資産額が25万円以下であること
・企業型DC又はiDeCoの資格を喪失してから2年以内であること▶︎引用元:脱退一時金を受取れるケースとその手続き|60歳前に転退職された方(iDeCo)|ろうきんの勤労者の資産形成に係る役割発揮宣言|労働金庫連合会
要件を見てみると私はすべての項目にあてはまっていそうでした。
iDeCoの受給資格を失ってから2年以内!
というのがギリギリ!締め切りまで2ヶ月ないです。
▼国民年金の免除にするために一人暮らしじゃないけど世帯分離しました。
※国民年金は世帯主が稼いでいると払わないといけないため、世帯分離手続きをしました。たまたま、いい担当者さんに会えて知ることができました。もっと前から世帯分離できたのに。
iDeCoの管理会社にお問い合わせに電話してみた
iDeCoの書類に書いてたフリーダイヤルに電話してみました。
私は、脱退一時金を受け取る要件を満たしてそうなので「脱退一時金の申請書類」を郵送してもらうことになりました。
コロナショック、ロシアウクライナ戦争、円安で先行き不安定で評価額が下がっていたので2023年4月時点を見ると運用益も6%あるのでいい感じすこし戻ってきたみたい。評価額がマイナスなら損確定で脱退しにくい。
でも、期限もないし最速で書類を提出するしかない。締め切りはすぐそこ6月末(2ヶ月もない)なので早く書類を集めて、絶対処理しなければ脱退一時金を受け取れなくなります。
iDeCo加入資格喪失後、2年以内の締め切りの前に「脱退一時金」があること気づけてよかった!
iDeCo脱退一時金のことは、誰かに偶然きいたのではなく、自分で調べて気づけました。
iDeCoで運用入れてしまったお金はほぼ諦めていたのですが。27年またなくてよくなった、iDeCoの返金分で時間が自由なうちにひとり旅にでもいこうかなぁ。
そもそも、iDeCoの問い合わせしたときに「運用指図者」になるのを勧めるのじゃなくて、「脱退」を教えて欲しかったなぁ。1回も教えてくれる雰囲気さえも出ませんでした。手数料商売なんで教えるわけないですよね。
期日までに書類を送るぞ!
iDeCo脱退一時金申請の為に私が用意した書類たち
【1】国民年金免除が証明できる書類。
通常免除通知がくるので、そのコピーでよかったそうですが、私は見つかりませんでした。
また時間がかかるステップを踏むことになりました。
①年金事務所に電話して、申請書類を取り寄せる
②届いた書類を自分で書いて、年金事務所に返送
③年金事務所に印をもらう
④返送されてきた書類を脱退するiDeCoへ添付。
このステップはGWもあり時間がかかりました。
【2】住民票の写し
マイナンバーカードがあればコンビニで200円で印刷できました。もちろん市役所などでやって貰えばよし。
【3】運転免許証のコピー
コピーはコンビニで10円でできました。
※印鑑証明が出せない場合の代替え提出書類だそうです。印鑑証明は車買ったりしないと登録する機会がないみたです。わざわざ作るまではいいそうで、住民票と免許証のコピーで済んでよかったです。
以上の3点の添付をセットにして申請書と送ると脱退の手続きをしてくれるそうです。2023/05/15)に手続きし郵送しました
いつお金はいるかな?
iDeCoの脱退一時金は「一時所得」!?
一時所得は50万円までの控除あるそうで、それを超えなけれ確定申告の必要はないそうです。
私の脱退金も50万から程遠いのでその心配はなだそうです。