映画化されて有名になった「ツレがうつになりまして。」 むかし、映画をみたのですが、図書館であったので借りてきて読みました。
1冊目はツレさんがうつになった経緯や、症状など。
2冊目の続編では、傷病手当や自立支援制度についても書いてありました。ツレさんはうつ病から回復に。
「ツレうつ」を2冊一気に読んで、とても共感しました。
私も「謎の背中の痛み」あったんだけど!と、ビックリしました。
「一日寝込む」がずっと続くほどはないのですが、家にボーッとしていることも多いので、ほぼ近いかな。
ツレさんのうつは回復に向かったそうでよかった。
夫婦で支え合って生きてるのが素晴らしいなぁ。いいな。
私はパートナーはいないので、心の許せる友達に電話して、話を聞いてもらい癒してもらったりしています。※かかりつけの心療内科は行く予定があるだけでオチる※
※ 調べていたら続きがあり読みました!「ツレうつ」がドラマや映画になった話、子供を授かって奮闘する話等でした。ツレさん回復してよかった。気分の浮き沈みは誰でもある。常に真ん中を目指そう。
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ツレさんとかぶるうつ症状
「ツレうつ」の2冊の本を読んでいて、特に「共感」した症状5つ!
①「寝れなくなった」、「食欲がなくなる」
これは人間の本能なのでなくなるのは共通な症状な気がします。「食べることは生きること。」
それができないとやっぱり「元気」な証拠ではないのかと。
私は虫垂炎(盲腸)になる数日前にあからさまに寝れなくなりました。ストレスがヤバかったのでしょう。
▼ 過去記事:虫垂炎体験談
②前兆(?)「謎の背中の痛みがあった」
私もあったので驚きでした。あまりに痛くて、整形外科でレントゲンとってもらったのですが、「姿勢に気をつけよう!」ってことで終わり、いつの間にか忘れていました。 これも何か関係あるのかもしれません。
③レビューに反応があると良くも悪くも「動揺する」
アウトプットはしたいのだけど、「反応して欲しい」わけではないのかなという感じ。 私も感じていて、すこしイヤな気持ちになるのが嫌なので控えるようにしています。( ;∀;)
④天気に気分が左右される
雨だとあからさまに調子が悪くなる。わかる(;ω;) 太陽が出ないので「ビタミンDが」という話もありますが、やっぱり晴れの方が気持ちがいい。冬に発症しやすいのも関係あるのかもしれない。※私はビタミンDはサプリでとっています。※
⑤電車に乗れなくなった
ツレさんは、パートナーがいても車も飛行機もダメだそうです。私は友達と遊んでから、ひとりで電車に乗って帰るときにはじめて「電車がめちゃくちゃしんどい」と怖くなってしまいました。発症前も電車の雑音が苦手でしたが、それが強調されている感じ。
誰かとなら大丈夫なのですが。ひとりは絶対にクスリ飲んでからじゃないと怖い。
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病気を乗り切る秘策!「あとで」の話。
「あ」焦らない・焦らせない
「と」特別扱いしない
「で」できること・できないことを見分けよう
ツレうつの本にあった「あとで」の話。
うつ病の治療はどういうわけだか焦る。
焦ったことがマイナス響く。
できることは自分でやり、自分を特別扱いしない。
できないことは無理をせず焦らず人に頼む。
これは、元気な人もそうだと思いました。
できないことは誰かに頼って生きればいい。
誰かの役に立つこと、助けることは人間の喜びです。
自立支援制度を活用する「自己負担額軽減」
自立支援制度は健康保険の自己負担3割が1割になる制度。金銭的な負担を軽減することはメンタルにもいい。必ず。お金の不安を少しでも取り除くことができます。
※市役所で診断書をいただいて病院で書いてもらいましょう!
私のうつの症状
休職(1月)→退職(7月)→で2ヶ月経った、9月ですが「調子がいい」って言える日はほとんどありませんでした。 誰かと喋っているときは、忘れられるので大丈夫なんですが。
- 好きなバンドの活動が終わり複雑なキモチ
- 祖母が危ないという病院からの連絡で心がざわつく1週間後
- 祖母が亡くなり喪失感(ロスなキモチ)
- 誰かと遊ぶのは楽しいが、次の日はグッタリ疲れて動けない。
気分は基本的に低迷中。少しでも違うことをしようと努力はしている。
前回の記事からウォーキングは行っている。2時間のウォーキングはさすがにできないが、意識して歩きにいっています。
▼▼ 過去記事 ▼▼
さすがに身内の不幸には睡眠薬は必要でした。
自分じゃどうしようもないことを、アレコレ今更。
考えたって同じだけど、喪失感はなかなか拭えない。
カラダの反応は、胸のおくにズドーンとのしかかるものがある感じ。
元気な時も時たまあったこの感じ。(多くても月1回とかない時はないし)
ずっと重たい石が胸の奥に。
「複雑な感情に押しつぶされそう」とはこの感じ。
誰かにきもちを伝えることができたら、少しは軽くなるのだろうか?
おなじ病気の人の症状を知ることで「同じだー」と共感したり、その症状を知ることによって、しんどさをもらってしまうこともあるけど、少し「癒し」というか、自分だけじゃないという気持ちになれます。
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自分は「うつ病」ではなく、「なまけ病」なのか?と思うことがあります。
「うつ病が治る」=落ち込みが2ヶ月以上ないこと。
今病院を2ヶ月に1度ペースにしてもらっているので、その病院に行かない期間「落ち込みがない」ということ?
やっぱりまだ考えられません。
落ち込みはあるなぁ。
「また寝れない!」と1回思ったら睡眠薬を飲んですぐ寝る。
そういう風にしてネガティブを感じている時間を少しでも減らしてみています。
睡眠薬は1ヶ月分しか処方してもらえないので、毎日飲んでたら病院も1ヶ月に1回行かないといけないけど。
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